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Suyama Artcast a foundry




修復・メンテナンス
ブロンズ(合金)の耐久性は非常に高く劣化もしにくいことから、長く後世に残しておきたい芸術作品等はブロンズ鋳造で制作されてきました。
室内での保管であれば、自然な酸化により時と共に味わい深い色合いに変化していきます。しかし、屋外設置のブロンズ作品は紫外線や酸性雨の影響で変色、雨だれの跡が残る、鳥の糞の汚れ等で塗装などの処理が劣化してしまいます。そのため、定期的なクリーニングや色直しをお勧めします。
事例1
設置されてから20年程メンテナンスが行われておらず変色が進んでいました。
事例2
設置後10年以上経過。塗装が劣化し粉状に浮き上がっていました。
真鍮ブラシ等で浮き上がった塗装を剥がし洗浄後、プライマーで下処理し着色しました。
メンテナンス前

メンテナンス後

事例3
設置後10年以上経過。レリーフがはめ込まれているコンクリート部分より白い物質(エフロレッセンス)が染み出し付着していました。
ワイヤーブラシで削り落とした後、文字を研磨しベースを着色しました。
メンテナンス前

メンテナンス後

作品が設置された環境によって、劣化の進み方は様々です。まずは、写真などで現状の確認を行い、必要なメンテナンスを検討します。設置当初の写真や資料などがございましたらご準備していただき(写真等の資料がない場合は依頼主様とご相談しながらメンテナンスを行います)、出来る限りもとの状態に回復していきます。定期的にメンテナンスを行うことで、いつまでも美しい状態を保つ事ができます。
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